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長野県　令和4年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

▼長野県の交通事故状況の推移

※データ出典:警察庁より

▼全交通事故件数に占める交差点事故の割合

全交通事故件数　4,752件

▼全交通事故死者数に占める交差点事故死者数の割合

全交通事故死者数　46人

令和4年のワースト交差点で発生した事故について（信濃毎日新聞社調べ）

令和4年は、ワースト交差点5箇所で、20件の事故が発生しています。
このうち、右折直進事故（9件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、出会い頭事故（3件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
※交差点名の下の記載は、過去5年間（平成29年～令和3年）にワースト5に該当したことを表しています。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策および交差点事故対策の課題
  • 横断歩道ルール・マナーアップ行動の促進
    運転者に対する横断歩道における歩行者優先の徹底等のルール遵守と、歩行者に対するハンドサインによる横断意思表示等のマナーアップ行動を呼び掛け、横断歩道ルールマナーアップ行動の促進について啓発するとともに、取締りを強化しています。
    https://www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/koutsu/rulemannerup.html
  • 自転車安全利用対策
    自転車は車の仲間であることから、交通ルール遵守の徹底を呼び掛けるとともに、自転車指導啓発重点地区・路線において取締りを強化しています。また、自転車利用者に対し、ヘルメット着用について啓発しています。
    https://www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/jiten/index.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 穂高大橋北交差点（令和3年ワースト1位）
    流動・駐留警戒等を実施し、翌年(令和4年)の人身事故件数が5件から0件に減少しました。
  • 篠ノ井駅入口交差点（令和3年ワースト2位）
    流動・駐留警戒等を実施し、翌年(令和4年)の人身事故件数が4件から0件に減少しました。
  • 岡谷市天竜町1丁目1番27号付近交差点（令和3年ワースト2位）
    交通取締り等を実施し、翌年(令和4年)の人身事故件数が4件から0件に減少しました。
  • 松本市本庄2丁目5番1号付近交差点（令和3年ワースト2位）
    交通取締り等を実施し、翌年(令和4年)の人身事故件数が4件から1件に減少しました。
  • 佐久市小田井302番地付近交差点（令和3年ワースト2位）
    流動・駐留警戒等を実施し、翌年(令和4年)の人身事故件数が4件から2件に減少しました。

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