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大阪府　令和4年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

▼大阪府の交通事故状況の推移

※データ出典:警察庁より

▼全交通事故件数に占める交差点事故の割合

全交通事故件数　25,509件

▼全交通事故死者数に占める交差点事故死者数の割合

全交通事故死者数　141人

令和4年のワースト交差点で発生した事故について（産経新聞大阪本社調べ）

令和4年は、ワースト交差点5箇所で、76件の事故が発生しています。
このうち、左折事故（28件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、追突事故（22件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
※交差点名の下の記載は、過去5年間（平成29年～令和3年）にワースト5に該当したことを表しています。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策および交差点事故対策の課題
  • 「二輪車すり抜け運転ストップ運動」の実施
    二輪車の死亡事故が多発していることから、二輪車事故抑止対策として追越しや割り込み違反といった危険な行為の取締りを強化するとともに、自動車教習所や二輪車大手販売事業者等へ働きかけ、すり抜け行為等の危険性を訴える広報活動を実施しています。
    https://www.police.pref.osaka.lg.jp/kotsu/anzen/2/5837.html
  • 自転車事故抑止対策の実施
    自転車指導啓発重点地区・路線における交通指導取締りを強化するとともに、自転車用ヘルメットの着用促進を目的とした広報啓発活動を実施しています。
    https://www.police.pref.osaka.lg.jp/kotsu/taisakushitsu/6/index.html
  • 大阪府警察ホームページを活用した広報啓発活動の実施
    大阪府下の各市区町村で前月末までに発生した交通事故（全事故、こども・高齢者、歩行者・自転車）の発生場所を地図上に表示して、大阪府警察ホームページに掲示しています。
    https://www.police.pref.osaka.lg.jp/kotsu/jiko/3/index.html
  • 「いらち運転」の撲滅
    「いらち運転」とは、「ゆとり運転」とは逆の「自分本位で心にゆとりのない運転」をいい、「いらち運転」を撲滅するため、重大事故につながる信号無視や速度超過違反といった危険な行為の取締りを強化するとともに、「ゆとり運転」の促進を目的とした広報啓発活動を実施しています。
    https://www.police.pref.osaka.lg.jp/material/files/group/2/chirashi_11.pdf
  • 大阪府警察のSNS
    SNS（Instagram、Twitter、LINE、YouTube）を活用し、啓発活動を行っておりますので、ぜひご覧ください。
    https://www.police.pref.osaka.lg.jp/sogo/sns/index.html
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 讃良川交差点（令和2年ワースト3位（同率））
    左折時の事故が多かったことから、左折車の速度抑制、左折時の巻き込み事故防止のための左折導流帯の更改およびポストコーンを設置しました。
  • 梅田新道交差点（令和3年ワースト4位（令和3年全国ワースト8位）、平成29年ワースト3位（同率））
    右折時の事故が多いことから、右折直進事故の防止のため、東西の信号改良(右直分離化）を実施しました。
  • 南森町交差点（令和3年ワースト5位（同率））
    自転車や歩行者の通行が多く、左折時の事故が多いことから横断歩道と停止線の位置を変更し、交差点のコンパクト化を実施する予定です（令和5年中に施工予定）。
    また、右折車両からの視認性を高めるため、交差点内に右折導流帯を更改する予定です（令和5年中に施工予定）。

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