佐賀県自転車活用推進計画(素案)に意見表明

~自転車事故被害者救済等の観点から賠償責任保険の加入義務化を佐賀県に要望~

 一般社団法人日本損害保険協会九州支部佐賀損保会(会長:江里口 和雅・東京海上日動火災保険株式会社 佐賀支店長)では、佐賀県が7月7日(火)~7月31日(金)の間に実施した「佐賀県自転車活用推進計画 (素案)」に関するパブリック・コメント(意見募集)に対し、江里口 佐賀損保会会長名 で意見表明を行いました。

 今回、佐賀県は、自転車活用推進法第10条に基づき、政府が閣議決定した「自転車活用推進計画」を勘案し、自転車活用の有用性などを広く県民の暮らしに浸透させ自転車文化が地域に根付いていくよう、佐賀県の実情に応じた自転車の活用の推進に関する施策を定める「佐賀県自転車活用推進計画」を自転車活用推進法第10条に基づき策定するため、パブコメに付したものです。

≪佐賀県自転車活用推進計画 (素案)の概要≫

 これに対し、佐賀損保会では、当協会として、地域における安全・安心を推進する観点から、長らく学校教育活動の中で中学生・高校生を対象に交通安全講話等を通じて交通事故防止活動に取り組んできたことや、自転車シミュレータや高規格救急車等の機材を寄贈し、直接的に地域の安全・安心に貢献する活動を行ってきたこと、また自転車関連事故の被害者救済の観点から、以下2点の意見表明を行っています。

≪意見内容≫

国土交通省・自転車活用推進本部 自転車の運行による損害賠償保障制度のあり方等に関する検討会第1回会合 配付資料2・P11

 佐賀損保会では、今後も行政や関係機関と協力し、交通事故防止に資する取り組みを継続して推進していきます。

更新:2020.08.11

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