この交差点は、国道33号から松山IC、松山外環状道路に通じる四差路交差点で、交差点西方の道路は、松山IC、松山外環状道路に通じ、車線が多数あるが、東方の道路は住宅街に続いており、他の交差道路と比べ道幅が狭く、東西道路がくい違い交差となっている。国道33号から松山IC、松山外環状道路へ出入りする車両が多く通行し、右左折する車両によって渋滞が発生することが多い。東方の道路から西進で交差点に進入する際の見とおしが悪い。

この交差点は、重傷事故が1件、軽傷事故が8件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が7人、65歳〜74歳が1人、75歳以上が1人となっている。

【追突事故】
要因：前方をよく見ていなかったことによる。
要因：見込み発進したことによる。
予防方策：運転に集中して前方をよく見る。
予防方策：前方車両が発進するのを確認した後、発進する。
【右折事故】
要因：右折時、横断歩道・自転車横断帯を横断中の自転車の安全確認が不十分だったことによる。
予防方策：右折の際、進行方向の横断歩道・自転車横断帯の手前で停止し、安全確認を確実に行う。
【出会い頭事故】
要因：信号の変わり目に進行したことによる。
予防方策：交差点を通行する際は、前方左右の交通状況に注意し、余裕をもって進行する。
予防方策：信号状況に注意し、信号の変わり目で無理に交差点へ入らない。