この交差点は、交差する道路が双方とも車線数が多く、面積の大きい四差路交差点である。朝夕の通勤時間帯に渋滞している。交差点南側からの左折量、西側からの右折量が多い。

この交差点は、軽傷事故が8件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が6人、65歳〜74歳が2人となっている。

【追突事故】
要因：脇見・漫然運転等の発見の遅れによる。
予防方策：前を良く見て運転に集中し前方車両の動きをよく見る。また、十分な車間距離をとることを心がける。

【右折車と直進車の事故】
要因：対向車線の安全確認不足による相手車両の発見の遅れにより、対向車と衝突した。
予防方策：交差点出口等の安全確認のみに気を取られることなく、対向車線の安全確認等を徹底する。

【その他事故】
要因：左折先横断歩道上の安全確認が不十分であったことによる。
予防方策：ピラーの影に横断者等がいることを予知し、自分の目で直接確認することを徹底する。