ワースト3:生田川交差点

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交差点情報

交差点名:生田川交差点

住所:神戸市中央区北本町通6丁目5番3号

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交差点の形状

四差路(十字)交差点

交差点の特徴

新生田川橋交差点の東側に隣接する面積の大きな十字路交差点であり、東西道路は国道2号で片側6車線と車線が多いうえ、道路幅員が非常に広い。
南側道路には、阪神高速生田川ICの入路があり、国道2号を東進する車両は、この交差点を右折して生田川ICに入るが、西側の新生田川橋交差点と隣接し、十分な右折車線の滞留長がとれないため2車線設けている。ただ、右折車線が2車線あることで、併走する車両が死角となり、対向車の確認がしづらい。

交差点の通行状況

新生田川橋交差点を西進右折して、新神戸トンネルへ向かう車両が多く、そのため2車線ある右折車線が恒常的に渋滞し、生田川交差点にも影響がある。
東行き車線には、短い右折専用車線が2車線あり、渋滞を緩和するため、さらに右折矢印の信号による制御がなされている。
令和2年10月に、迷走車による進路変更時の事故を防止するため、交差点での右折車線カラー舗装、案内標識および路面表示の設置を実施した。

事故情報

事故発生件数:11件

事故種別
死亡事故:0件
重傷事故:0件
軽傷事故:11件
事故類型
追 突 :2件
右折時 :2件
右折直進:4件
左折時 :1件
出会い頭:1件
その他 :1件

件数が多い事故類型の主な要因と予防方策

【右折直進事故】
事故要因1:
交差点を東進右折する際、対向車両を認めたが、先に右折できるものと思いそのまま進行したことによる。東西の国道は直線道路で片側6車線と車道幅員が広く、直進車と右折車が互いに速度や距離感を誤ったことによる。
予防方策1:
対向車との距離や速度などに十分注意を払い、無理な右折をしない。
事故要因2:
西側の新生田川橋交差点を西進右折する車両が、2車線ある右折車線の滞留長におさまらず、進行できなかった大型車などが当該交差点手前で停車することで、東進右折しようとする車両の死角となり、対向車がよく見えず左方の安全確認が不十分のまま進行したことによる。
予防方策2:
対向車がないものと過信せず、安全確認を十分に行う。

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