2022.02.22

　日本損害保険協会近畿支部（委員長：藤原　剛・三井住友海上火災保険株式会社 常務執行役員 関西本部長）では、大阪府警察と連携して、電動キックボードおよびペダル付き原動機付自転車に関する注意喚起チラシを制作しました。

　電動キックボード等については、新型コロナウィルス感染拡大の中で、手軽な移動手段として、密となりがちな公共交通機関の利用を避けたい人のニーズに合致し、利用が拡大しております。
　他方で、交通ルールを十分に認識しないまま利用する人が増えた結果、交通事故も増加しており、大阪府では、歩道上で電動キックボードが背後から歩行者に衝突し、重傷を負わせる人身事故も発生しています。

　このような状況を踏まえ、当支部では、大阪府警察と連携して、チラシを作成し利用者等に広く呼び掛けることとしました。チラシの表面では、一定出力以上のものはナンバープレート等の設置と自賠責保険への加入に加え、運転免許が必要であることなど、電動キックボード等の利用にあたっての注意事項を記載しています。
　また、チラシの裏面では、大阪府内での事故が多くなっている自転車事故に関して、自転車を運転しながらスマートフォンを操作することの危険性を紹介するチラシをプリントし、注意喚起を図っています。

　当支部では引き続き、交通安全の啓発および交通事故防止のため、大阪府警察をはじめ管轄下各警察本部と連携して取組んでまいります。

電動キックボード等の利用に関するルールや注意点についての詳細な情報は大阪府警察ホームページ（※下記QRコードからもアクセス可）のトップページから、「MENU」 ＞ 交通情報 ＞ 交通安全情報 ＞「電動キックボード」「ペダル付き原動機付自転車」について）をご覧ください。