2020年度に発生した主な風水災等に係る各種損害保険の支払件数・支払保険金(見込含む)等の年度末調査について
【No.21-02】

 2020年度に発生した自然災害により、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:広瀬 伸一)では、2020年度に発生した主な風水災等に係る各種損害保険の支払件数・支払保険金(見込含む)等について、取りまとめましたので、お知らせします。詳細は別紙をご参照ください。

1.令和2年7月豪雨
【2021年3月末現在:日本損害保険協会・外国損害保険協会会員会社等合計】

 

支払件数(件)

支払保険金(千円)

車両保険
(商品車含む)

10,804

13,741,166

火災保険

26,068

84,820,828

新種保険
(傷害保険含む)

3,130

6,916,803

合計

40,002

105,478,797

2.令和2年台風10号
【2021年3月末現在:日本損害保険協会・外国損害保険協会会員会社等合計】

 

支払件数(件)

支払保険金(千円)

車両保険
(商品車含む)

7,390

2,874,895

火災保険

136,401

93,184,410

新種保険
(傷害保険含む)

2,611

2,029,059

合計

146,402

98,088,364

3.令和3年1月7日からの大雪
【2021年3月末現在:日本損害保険協会・外国損害保険協会会員会社等合計】

 

支払件数(件)

支払保険金(千円)

車両保険
(商品車含む)

4,738

1,287,059

火災保険

63,975

41,555,583

新種保険
(傷害保険含む)

1,217

2,673,213

合計

69,930

45,515,855

(注)支払件数・支払保険金は、見込を含みます。

被災者のみなさまへ

 自然災害の後は保険会社を装った詐欺まがいの勧誘が見られます。例えば、保険会社の者と称し、電話で損害状況を聴取したうえで、「調査費用がかかるが、保険金が確実に支払われる」などといい、実際に訪問して調査費用を要求してくるようなケースがあります。保険会社では、お客様に調査費用を請求することはありません。
 また、「保険金が使える」と言って住宅修理を勧誘する業者や保険金の請求を代行する業者とのトラブルが増加しています。
 このような勧誘があってもすぐに契約はせずに、まずはご加入先の損害保険会社または代理店にご相談ください。

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