この交差点は、県道さいたま川口線（第二産業道路）と県道さいたま川口線（旧道）が交差する五差路交差点である。第二産業道路は片側2車線となっており、同交差点を約100メートル北進すると、大谷口陸橋北交差点となっている。いずれの路線も、交差点に向け、交差点を頂点に上り坂となっている。交通量は多いが、比較的スムーズに流れている。

この交差点は、重傷事故が1件、軽傷事故が7件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が7人、65歳〜74歳が1人となっている。

【追突事故】
要因：前車の動静注視を怠ったことによる。
予防方策：車間距離を十分に取り、ゆとりある運転を心掛けること。
【右折事故】
要因：右方の安全確認が不十分だったことによる。
予防方策：右折する際は、十分に減速して目視による安全確認を徹底し、特に自転車の見落としに注意すること。
【その他】
要因：横断歩道上の安全確認が不十分だったことによる。
予防方策：歩行者の有無を確認し、横断歩行者がいる場合は停止して通行を妨げないこと。