この交差点は、東西の道路に対し南北の道路が斜めに交差する四差路交差点で、広島駅前通りの車両向け信号を歩車分離式に改良した。（左折導入路が二箇所ある）。付近に学校があるため歩行者や自転車が多く、また深夜・早朝に物流関係の交通量が多い。交通量は多いが、比較的スムーズに流れている。

この交差点は、重傷事故が4件、軽傷事故が12件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が14人、75歳以上が2人となっている。

【追突事故】
要因：相手を認識していたが、具体的な危険がないと思い注意を怠ったことによる。
予防方策：「相手が発進しただろう」等といった思い込み運転をしないように心がける。
【左折事故】
要因：左折時の確認が不十分だったため、進行中の車両と衝突する。
予防方策：左折開始前に安全確認をする。安全確認はミラーに頼らず、自分の目で確認して進行する。
【その他】
要因：歩行者による信号無視による。
予防方策：交通ルールをしっかり守る。青信号が点滅したらいつ赤に変わるか分からないので、新たな横断はしない。