ワースト4:美野島交差点

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住所

福岡市博多区美野島2丁目1番26号

交差点の形状・特徴・通行状況

この交差点は、東西方向の県道桧原比恵線(百年橋通り)と南北方向の国道385号及びこくてつ通りが交わる五差路交差点である。交差点北側出口のすぐ先に小柳通りが接続している。また、東側の美野島アンダーパス沿いにも側道が接続しており、複雑な交差点形状となっている。東側はアンダーパスからの上り、南側は跨線橋からの下りの直後となっている。アンダーパスを上りきるまでは左右の壁により見通しが悪い。百年橋通り東側からこくてつ通り方向は右折禁止となっている。こくてつ通りは博多駅及びキャナルシティ方面、国道385号は大橋駅及び外環状道路方面、百年橋通りは天神及び空港方面に通じており、各方向への車両で混雑している。南側は右折車線2本と直進左折車線1本、北側は右折車線1本と直進左折車線1本となっており、さらに交差点手前に美野島3丁目バス停があるため、直進車両の流れが悪くなっている。朝夕の通勤・通学時間帯は交通量が増加する上、交差点を横断する自転車・歩行者も多く、混雑が激しい。

事故の被害状況等

この交差点は、重傷事故が1件、軽傷事故が17件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が14人、65歳〜74歳が2人、75歳以上が2人となっている。

件数が多い事故類型の主な要因と予防方策

【追突事故】
要因:前を走る車両の動静をよく見ていなかった、脇見運転をしていたことによる。
予防方策:運転に集中し前方車両の動きをよく見ること、十分な車間距離をとることを心がける。
【右折事故】
要因:漫然と右折を開始したり、先行する車両に続いて右折する際の右折先横断歩道等への安全確認が不十分であったことによる。(右折車両)
要因:右折車両が停止してくれるだろうという優先意識や思い込みがあったことによる。(自転車)
予防方策:右折を開始する前に横断歩道や周囲の安全を確認する。(右折車両)
予防方策:自分が優先であると油断せず、右折する車両の動きに注意する。(自転車)
予防方策:路面表示等により注意喚起を促す。
【左折事故】
要因:左折先及び左後方の安全確認が不十分のまま進行し、横断歩行者や併走する自転車・二輪車を見落としたことによる。
予防方策:左折の際は、十分に減速するとともにミラーや自分の目で左折先及び左後方の安全をよく確認する。特に自車の左後方から接近する二輪車・自転車の動静に注意する。

事故発生件数

平成27年事故発生件数:18件

▼事故類型別件数

事故類型の解説

▼交差点写真

写真はGoogle Mapの航空写真です。

Google Mapの中心付近に当該交差点が表示されています。拡大・縮小やスクロールを行って周囲の状況をご確認ください。

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