この交差点は、四差路交差点で、形状は十字だが、交差する道路は双方とも車線数が多いため、交差点の面積が大きい。都市高速道路下の道路であるが、見通しは良好である。交通量は多いが、比較的スムーズに流れている。ただし朝の通勤時間帯に渋滞している。

この交差点は、重傷事故が2件、軽傷事故が15件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が14人、65歳〜74歳が1人、75歳以上が2人となっている。

【追突事故】
要因：脇見運転をしていたことによる。
予防方策：運転に集中し前方車両の動きをよく見ること、十分な車間距離をとることを心がける。
【右折車と直進車の事故】
要因：対向車線を直進してくる車両を見落としたことによる。
予防方策：速度を落とし、前方及び左右を十分確認して右折する。
【左折事故】
要因：左折時の安全確認が不十分だったため横断歩道を走行中の自転車と接触する。
予防方策：左折する際は、速度を落とし、横断歩道及びその付近の歩行者や自転車の動きに気を付ける。