この交差点は、主道路（国道286号）が大きく屈曲しており、従道路が鋭角にとりついている変形した四差路交差点である。カーブの途中に交差点が設置されているため見通しが悪い。南進方から交差点にかけて下り勾配となっている。隣接する交差点との距離が長いことから、閑散時には通過速度が速い。朝夕の通勤時間帯に渋滞している。

この交差点は、軽傷事故が9件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が8人、65歳〜74歳が1人となっている。

【追突事故】
要因：前方車両の動静を確認しておらず追突した。
予防方策：車間距離を十分にとり、前車の動きをよく確認する。

【右折事故】
要因：安全確認が不十分なまま右折し、右側から横断してくる自転車や歩行者と衝突した。
予防方策：対向車両のみに気をとられることなく、歩行者や自転車がいないか確実に安全確認をする。

【右折車と直進車の事故】
要因：安全確認が不十分なまま右折し、対向車両と衝突した。
予防方策：安全確認を十分にして、無理な右折は絶対にしない。