形状は十字路だが、道路中央に市電の線路と停留所があり、右折待ち車両が交差点の中央で待機できない構造となっている。更に中央分離帯に街路樹が植樹されており、対向車線の見通しが悪い。すすきの交差点の延長にあり、車両交通量が多く、前車の動静不注視による追突が半数を占める。

この交差点は、軽傷事故が12件発生している。

【追突事故】
要因：脇見運転や、右折途中で対向車を認め停止したことにより前方車両に衝突する。
予防方策：前方車両の動きをよく見る。充分な車間距離を取る。
【右折事故】
要因：青信号に従い右折する際、横断歩道上の歩行者に衝突する。
予防方策：右折先出口の横断歩道付近で、再度安全確認を実施する。
【右折車と直進車の事故】
要因：対向車の確認をせずに右折し、対向直進車と衝突する。
予防方策：対向車線の見通しの悪い交差点では、最徐行と確実な安全確認を実施する。
【その他】
要因：急ブレーキをかけ、同乗者が負傷する。車線変更時の衝突による。
予防方策：急のつく運転操作の禁止。車線変更時には必ずサイドミラーと自分の目で安全確認を実施する。