この交差点は、交差する道路は双方とも車線数が多いため、面積が大きい四差路交差点である。交差点西方向から国道23号に右折する車両が多いため右折専用車線が2車線設けられている。付近に商業施設等があるため、土日・休日には買い物客などの車両で混雑することが多い。また、朝夕の通勤時間帯も渋滞している。

この交差点は、重傷事故が1件、軽傷事故が4件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が3人、65歳〜74歳が1人、75歳以上が1人となっている。

【右折事故】
要因：先行車両に続いて右折するとき、その車だけに注意し、横断歩道の確認が不十分だったため、横断中の自転車に気付かない。
予防方策：一点のみに集中するのではなく、できる限り広い視野で運転することを心掛ける。
【右折車と直進車の事故】
要因：考え事をしていて対向車線の安全確認を怠って、相手車両に気付かず右折してしまう。
予防方策：交差点では考え事等せず、しっかりと対向車両の確認をするよう心掛ける運転をする。
【出会い頭事故】
要因：脇見運転をしていて、赤信号を見落とす。
予防方策：信号交差点付近では、緊張感を持った運転を心掛ける。
【その他】
要因：信号交差点でUターンするとき、考え事をして対向車線の安全確認を怠ったため対向車に気付かず衝突する。
予防方策：交差点で右折等するときは、必ず対向車線や周囲の安全確認をするよう努める。