この交差点は、六差路交差点で、国道17号新大宮バイパスと国道463号が交差する交差点である。国道17号の間口は上りが2車線で下りが3車線、国道463号の間口は2車線である。交差点の東方にJR北浦和駅がある。北浦和駅から進行するときは、国道463号は下り坂となる。国道17号の上り線と下り線の間に首都高速大宮線の高架脚があり、上下線が独立しているため、交差点が広い。国道と県道が交差する交差点であり、双方交通量が多いことから恒常的に渋滞している。

この交差点は、重傷事故が1件、軽傷事故が8件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が8人、75歳以上が1人となっている。

【右折事故】
要因：右折した先の道路の安全確認が不十分であったため。
予防方策：右折する際は、十分に減速して、対向車線はもとより、右折先の横断歩行者や自転車の有無を必ず確認すること。
【出会い頭事故】
要因：信号灯火を見落としたため。
予防方策：法定速度を守り、意識して信号を確認するなど、運転に集中すること。
【その他事故】
要因：交差点を右折する際に横断歩道上の安全確認が不十分であった。
予防方策：右折する際は、十分に減速して、対向車線はもとより、右折先の横断歩行者や自転車の有無を必ず確認すること。