この交差点は、一見すると十字交差点に見えるが、交差点の南東に別の道路が接続しているため、変則五差路に近い形状となっている。交差点東側道路が、東から西にかけてアンダーパスとなっている。この交差点を北進右折すると博多駅があるため、朝は南から北（博多駅方面）に進む車が多い。北から南へ進む際には、交差点手前で2車線のうちの1車線が右折専用レーンとなるため混雑しやすい。交通量が多い割には比較的スムーズに流れているが、朝夕の通勤時間帯に渋滞している。

この交差点は、軽傷事故が17件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が15人、65歳〜74歳が2人となっている。

【追突事故】
要因：脇見運転をしていたことによる。
予防方策：運転に集中し前方車両の動きを良く見ること、十分な車間距離をとる事に心がける。

【右折事故】
要因：右折先の横断歩道の安全確認が不十分だったことによる。
予防方策：右折する際は、速度を落とし、右折先の安全を十分に確認して右折する。

【右折車と直進車の事故】
要因：対向車の動静に対する安全確認が不十分であったことによる。
予防方策：右折する際は、対向車の動静を十分に注視しながら、安全な速度と方法で右折する。

【左折事故】
要因：左折時の確認が不十分で、左折先の横断車両と衝突した。
予防方策：左折の際は、目視で左折先周囲を十分に確認して左折する。

【出会い頭事故】
要因：交差する道路の安全確認が不十分で、交差する道路の車両と衝突した。
予防方策：交差する道路の通行車両の動静や、信号状況および周囲の環境を十分に確認して運転する。