この交差点は、交差する道路は双方とも車線数が多いため、交差点の面積が大きい五差路交差点である。北側から南東方向が、大きく「く」の字に屈曲している。交差点の東側に跨線橋がある。朝夕の通勤時間帯に渋滞しているが、北側から西側に進行する際、右折レーンが延長され、渋滞がやや緩和されている。深夜・早朝に物流関係の交通量が多い。

この交差点は、軽傷事故が16件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が13人、65歳〜74歳が2人、75歳以上が1人となっている。

【追突事故】
要因：前方、左右に対する安全不確認、脇見運転をしていたことによる。
予防方策：運転に集中し、前方車両の動きをよく見る。

【左折事故】
要因：左折時に後方の安全確認が不十分で、左後方から進行してきた他の車両と事故を起こしたことによる。
予防方策：左折する際は、左側端に寄って速度を落とし、自分の目およびミラーで後方を確認する。

【出会い頭事故】
要因：信号無視をし、進行してきた車両と事故を起こしたことによる。
予防方策：交差道路の通行車両の動静や、信号状況および周囲の環境を十分に確認して運転する。